協会情報

私は幼少の頃から身体への意識が高く、人間の動きについて興味がありました。
遡ること幼少期、背の高い実父が盲目だったため日常生活の視覚のフォローが必要な際に、父の半歩前に立った私の肩に置かれた父の手を通じて、常に父の重心が均衡になるよう全身を使ってサポートしていました。

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階段の上り下りや、足元の微妙な段差を全て肩越しのボディコミュニケーションで伝えていく中で、腕を動かすならば肩甲骨から動かし、階段の上り下りの際には骨盤を使ってお腹を引き上げるなどを父のガイドをする中で自然と見出したその経験を通して、美軸の原点ともなる芯としなやかな動きに気づいたことから美軸は生まれました。

また身近に医療従事者が居たためか、怪我をしたり病気になったりしている人を見る機会が多く、いつかこの人たちを助ける仕事をしたいと考えていました。

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20歳で東京に出て、仕事の原点となるエアロビクスの勉強をしている時、競技エアロビクスと出会いました。ハードなトレーニングも多く、自分自身も怪我をしました。
病気にならない、怪我をしない身体をつくる仕事をしたいと思っていたはずなのに気が付くと、自分の周りは怪我人ばかりでした。

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この時、フィットネス業界に入ろうと考えた原点を思い返しました。身体の勉強を一から始め、NSCA（日本ストレングス＆コンディショニング協会）や、健康運動指導士など様々な資格をとりました。